ジェンダー平等の実現には、性差別的な構造と慣習の変革が必要です。そのためにはビジネスや行政、メディア、そして市民社会等、多様なアクターが協働しあう「エコシステムの構築」が欠かせません。
なかでも、ビジネスにおけるジェンダー主流化による、サプライチェーンや家庭、個人へのインパクトは想像に難くありません。
「リアルボストーーク!」と銘打ったイベントで、2024年8月5日に福岡を代表する企業のリーダー3人が「人的資本経営」の観点からのジェンダーギャップ解消の重要性、女性管理職比率の向上、女性役員の育成、アンコンシャスバイアスの克服、次世代リーダーの育成など縦横無尽に語りました。
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登壇した3人の経営者
道永 幸典 様/西部ガス株式会社 代表取締役会長
五島 久 様/株式会社福岡銀行 取締役頭取(代表取締役)
古宮 洋二 様/九州旅客鉄道株式会社 代表取締役社長執行役員
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70人を超える参加者が、経営者達の本音トークに熱心に聞き入り、第二部の交流会も大いに盛り上がりました。
この事業を実施したのが、一般社団法人WE-Next。YUIみらいプロジェクトが助成と伴走支援を提供しています。
福岡県内の女性管理職や人事のスペシャリスト等で構成される同法人は、10年以上にわたり、女性管理職のネットワークづくりとエンパワメント、対話の場づくりやアドボカシーを行ってきました。
そのネットワークと実行力により、本イベントが実現。ビジネスセクターに対する熱いメッセージとなりました。
現地を訪れた、YUIみらいプロジェクトのディレクター、薗田綾子は「福岡から大きな変化を生み出してほしい」とエールを送りました。今後もWE-Nextの活動に是非ご注目を!
詳細はこちらから: WE-Nextの記事 https://we-next.jp/post-612