奥能登が、豪雨災害に見舞われました
 
 
この連休に、奥能登が豪雨災害に見舞われました。緊急号をお送り致します。
二重の被災 -地震、そして豪雨災害
 

写真提供:野水克也(ほくりくみらい基金理事)



9月21日から22日にかけて、能登半島地震の被害が大きかった石川県能登地方で線状降水帯が発生し、観測史上一位の記録的な大雨となりました。
珠洲市、輪島市、能登町では石川県で初となる「大雨特別警報」が発表される中、河川の氾濫や土砂災害が相次いで発生、一夜明けた現在も、多くの場所ががけ崩れや道路の寸断で孤立し、停電や断水が続いています。

 

今朝、YUIみらいプロジェクトの元に未だ避難所で家族と暮らす珠洲市の女性からこのような声が届きました。

 

「1月1日に戻ったかと思うような光景が多く目につきます。もう一度、立ち上がらなくてはならない状況に、みんな落胆を隠せないほど落ち込んでいる人が多いです。」

 

この状況を受けて、YUIみらいプロジェクトの助成先のひとつである「公益財団法人 ほくりくみらい基金」が緊急で災害支援基金を立ち上げました。

URL:https://congrant.com/project/hokurikumf/13235

現地で復興にあたる団体への助成を行います。

 

ほくりく未来基金の代表理事の永井三岐子さんはこのように呼びかけています。

私自身、皆様にこのメッセージを書いている今も、友人、知人が孤立し、スタッフの家族が安否確認できない状況が続いています。

元旦の地震から8ヶ月、少しずつ家屋の修復や仮設住宅への入居、まちづくりの話し合いが進み、事業者さんも再開の目処が見え始め、そして農家さんがなんとか踏ん張って植えた苗の稲穂が黄金色に輝き出した矢先でした。
豪雨は多くのものを奪っていき、能登地域全体が前向きな気持ちを取り戻すには少し時間が必要かもしれません。

水害からの復旧には泥の掻き出しなど多くの人手や機材が必要となります。
地震と水害で宿泊拠点が減った能登では移動や拠点運営に知恵を絞らないといけないでしょう。

ほくりくみらい基金では、復旧活動に必要な資金を、必要としている地域の人、団体にしっかりと迅速に届けられるように「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」を開設しました。
是非情報の拡散、ご支援をお願い致します。
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