いつも応援ありがとうございます!

 

YUIみらいプロジェクトでご縁のあった方々に、不定期にニュースレターをお届けしています。

  

選挙カーの呼びかけがBGMとなるこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。気候変動の影響か、各地で寒暖差が激しい日が続いていますので、どうぞ旬のものの栄養をしっかりとって元気にお過ごしください。

 

第10号となるニュースレターです。是非ご覧ください。今回はYUIみらいプロジェクトの助成団体のひとつ、一般社団法人 Broken Rainbow -Japanの取り組みを中心にお伝えします。

 

#一般社団法人 Broken Rainbow -Japan

 

参加申し込み受付中!
LGBTQ+を取り巻く性暴力被害の実情を知る(11/23 in 東京)

LGBTQ+の性暴力被害経験率がとても高いことが報告されていますが、それらを相談したり、法的に対応することがとても難しい現状があります。

 

多くのLGBTQ+が、様々な相談機関や警察、司法機関、病院等で被害を被害とすら認められることなく、二次的加害を受けてきた現実や、身近な人にすら伝えることが出来ず、伝えた場合でも「重大な事」として扱ってもらえなかったり、逆に自らのセクシュアリティについての問題とされてしまい適切なサポートを受けることが出来ない、ということが起こっています。

 

この課題に取り組む一般社団法人 Broken Rainbow -Japan(以下「BRJ」)は、以下のイベントを行います。

 

LGBTQ+を取り巻く性暴力被害の実情

日時: 2024年11月23日(土)15:00-17:30

場所:宝塚大学 東京・新宿キャンパス(東京都新宿区西新宿7丁目11番1号)

参加費: 1,000円

お申し込みはPeatixから

https://hidaka-research.peatix.com/view

 今回のイベントでは、LGBTQ+の健康課題や当事者が社会的に置かれている現況について、長年にわたり数多くの研究課題に取り組んでこられた、宝塚大学看護学部の日高庸晴(ひだかやすはる)教授をお招きします。今年8月に発売された日高教授の単著「LGBTQ+の健康レポート」(医学書院)の第4章「性暴力・DV被害と援助希求行動の難しさ」を中心として、これまでの調査の概要、明らかになった実態についてをお話いただきます。

前半では日高教授による調査報告を行い、後半でBroken Rainbow -Japanによるクィア・コミュニティにおける性暴力の課題に関するミニレクチャーを挟み、その後フロアディスカッションを実施します。「LGBTQ+の性暴力について、多くの方と共に学び、考え、意見を交わす時間としたい」とBRJの代表理事、岡田 実穂氏は話します。

 

ふるってご参加ください。

#一般社団法人 Broken Rainbow -Japan

 

研修プログラムを求めて米国へ

2017年6月、刑法における性犯罪がの規定が改正され、付帯決議では「男性や性的マイノリティへの不当な扱いをしない」「差別的な扱いをしない」「研修を徹底する」ということが明記されました。しかし、いまだに支援機関や警察などで差別的な扱いを受けることが多く報告されています。

 

刑法の見直し・改善はもちろん、性暴力被害に関わる機関の支援の質向上には研修が重要となります。

BRJは、相談支援、政策提言を行うとともに、YUIみらいプロジェクトの助成を活用して、これまで同団体が開発した研修プログラムをさらに超えるものを作成する取り組みを進めています。

 

その一環で今年3月には渡米、様々な機関の取り組みを調査し、貴重な研修資料の共有も得られました。

米国におけるLGBTQ+の権利獲得の闘いの中心地の一つ、サンフランシスコにあるGLBT歴史博物館も訪問。現地の活動家にサンフランシスコの運動の歴史について説明してもらっているところです。手前のレインボーフラッグが、運動で実際に使われた、元祖8色のレインボーフラッグ。

目指すは

 

性のありように関わらず、性暴力被害にあった人たちが適切に必要とする支援を受けられ、声を上げやすい社会をつくること

 

日本で唯一、LGBTQ+の性暴力の課題を専門として、相談、政策提言、研修に取り組むBRJの活動にご注目ください。WEBサイトには多くの貴重な情報が掲載されています。

https://broken-rainbow.jimdofree.com/

 

#ジェンダー視点のある地方創生助成

 

明日から3日間兵庫県豊岡市に参ります

 

YUIみらいプロジェクトでは「ジェンダー視点のある地方創生助成」で北海道から九州まで6団体を助成しています。この助成の設計の際にモデルとして念頭にあったのが、「ジェンダーギャップ解消戦略」を打ち立て、市を挙げて多方面からのジェンダー・ギャップ解消に取り組む豊岡市(兵庫県)。市の取り組みを、YUIみらいプロジェクトのジェンダーエキスパート・大崎麻子氏と、薗田綾子氏(公益財団法人みらいRITA・代表理事/株式会社クレアン・会長)をはじめとした専門家が応援してきました。
※詳しくは書籍「豊岡メソッド -人口減少を乗り越える本気の地域再生手法」(大崎・秋山基氏著、2023年11月、日本経済新聞出版)ご参照ください。

 

明日(10/18)から3日間、豊岡メソッド体感ツアー」が開催されます。豊岡でジェンダーギャップやまちづくりを実践する「語り部」から直接お話を聞くことができ、YUIみらいプロジェクトの助成先団体の方々数人+YUIチームも参加します。「百聞は一見にしかず」。現地を見ることで各団体の更なるパワーアップにつながることを願っています。

 

 

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