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YUIみらいプロジェクトでご縁のあった方々に、不定期にニュースレターをお届けしています。

  

今回のメルマガでは、IT・STEM分野のジェンダーギャップに挑むWaffleの取り組みや、豊岡視察研修等を取り上げます。

 

#特定非営利活動法人 Waffle

 

Technovation Girls Japan 2025 参加者募集中!
拡散のお願い
(11/24申込締切)

現在、IT業界における女性技術者の割合は15%以下。 また、日本のSTEM分野(理系分野)の学部の男女比はOECDワースト2位です。大学時ですでに男女比が偏っている現状を変えるべく、特定非営利活動法人 Waffle (ワッフル)は、女子やジェンダーマイノリティのユースが中学生の段階から技術とふれあう機会を提供し、性差でなく能力や人として女性が尊重される社会を目指しています。YUIみらいプロジェクトでは、Waffleの地方展開の活動に助成をしています。
Waffleは、活動の一環として、10代の女子&ジェンダーマイノリティを対象とした世界最大級の社会課題解決型アプリ開発コンテスト「Technovation Girls」の日本からの参加支援を行っています。

  • 13~18歳の女子・ジェンダーマイノリティの中高生が全国どこにいても応募できること
  • Waffleが、参加者に対してアプリ開発講座とビジネス開発講座を​無料で提供するので、プログラミングやビジネスを考えることが初めての中高生でも参加することができること
  • 大学生・社会人の先生・メンターが参加者をサポートすること
という内容で女子・ジェンダーマイノリティの中高生に特化した唯一無二の手厚さです。是非拡散のご協力をお願いします。↓↓

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Technovation Girls 2025
中高生の女子&ノンバイナリーの参加者大募集!(11月24日締切)
https://www.technovation.waffle-waffle.org/
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#ジェンダー視点のある地方創生助成

 

兵庫県豊岡市で見た、ジェンダー・ギャップ解消戦略に取り組むまちの姿

 

YUIみらいプロジェクトの「ジェンダー視点のある地方創生助成」の設計の際に参考とした、「ジェンダーギャップ解消戦略」を実施する、兵庫県豊岡市。

 

ジェンダーギャプ解消をはじめコウノトリ野生復帰、地域固有の歴史的建造物の有効活用、深さを持った演劇のまちづくりなど、豊岡市の地方創生の取り組みを、中貝前市長をはじめとしたキーマンから話を聞き、先進企業を訪問する視察ツアーが10月18日から20日にかけて、サステナビリティ日本フォーラムと豊岡観光イノベーション主催、豊岡市、A-Room、みらいRITA協力で開催され、YUIみらいプロジェクトの地方創生助成を受けている、4団体の皆様とYUIみらいチームも参加しました。

 

地方創生にとって、「ジェンダーギャップの解消」が欠かせないことであるという深い理解が、行政関係者や経営者など、豊岡市の多様なプレイヤーの間で共有され、またその効果を実感していらっしゃることがよくわかりました。また、豊岡市の地方創生の歴史のなかでジェンダーギャップ解消戦略がいかに生まれ、根付いてきたかを学ぶことで、同市の取り組みの全体像が把握できたことは、これからのYUIみらいプロジェクトの助成先団体の大きな力となる手ごたえがありました。また、企業のサステイナビリティ部門や地方創生のコンサルティング等で活躍する他の参加者の方々との交流からも新たな気づきや学びがありました。

 

※同市の取り組みの詳細は書籍「豊岡メソッド -人口減少を乗り越える本気の地域再生手法」(大崎麻子・秋山基氏著、2023年11月、日本経済新聞出版)ご参照ください。

 

豊岡市の地方創生戦略を語る、前市長、中貝宗治氏
豊岡市は日本有数の鞄の産地。鞄を製造する企業を訪問し、制作現場を見学させて頂いたほか、経営者の方から、自社のジェンダーギャップ解消の取り組みについてお伺いしました。 

#本の紹介

 

26年にわたる国内最大規模のLGBTQ+調査「ヒダカレポート」が問う、1人ひとりを大切にした、当たり前のケアとは

YUIみらいプロジェクトの助成先団体の取り組みにかかわる本を紹介します

 

LGBTQ+の健康レポート

誰にとっても心地よい医療を実装するために

 

日高庸晴(ひだかやすはる)  著

医学書院 (2024/8/16)
2860円
 
 
著者の日高庸晴氏は、宝塚大学看護学部教授。
著者が26年にわたり行ってきた大規模調査データや当事者の語りをもとに、医療を必要としているLGBTQ+当事者が戸惑うことなく受診できるための実装方法を解説しました。
 
前回のメルマガで紹介した、YUIみらいプロジェクトの支援団体のひとつである、一般社団法人 Broken Rainbow -Japan(以下「BRJ」)は、性暴力サバイバーの支援を行ってきた経験から、LGBTQ+の当事者がいかに医療機関や司法機関にアクセスする壁が大きいかを直面してきました。
 
この本の第四章では、性暴力やDVの被害と支援を求めることの難しさが、詳細な分析とともに示されており、ここを読むことで、改めてBRJの活動の重要性がよくわかります。
 
そして、BRJは今月11月23日(土)に、著者の日高氏を招いて東京・新宿でイベントを行います。前半の講演に加えて後半のディスカッションと盛りだくさんなイベントです。前回に続いてのご案内ですが、まだチケットがありますので、この貴重な機会に是非ご参加ください。

LGBTQ+を取り巻く性暴力被害の実情

日時: 2024年11月23日(土)15:00-17:30

場所:宝塚大学 東京・新宿キャンパス(東京都新宿区西新宿7丁目11番1号)

参加費: 1,000円

お申し込みはPeatixから

https://hidaka-research.peatix.com/view

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